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2004.12.10 Friday
どう考えても
今日のニュースとして、整備新幹線の着工が決まったらしい。
まぁ、いろんな考え方があるだろう。 しかし、新幹線は何のために建設されるようになったのか?その基本をわかって新幹線を建設されたのか?そして、海外の新幹線がどのような形で作られているかを考えると、現在の整備新幹線の在り方はどう考えてもおかしいことがわかると思う。 何故東海道新幹線が作られたか?それは東海道線の線路容量が限界に達してしまったからということが理由。最初は、単純に東京~大阪まで複々線化するという話もあったが。戦前の構想などを引き継ぐ形で、作られたのが新幹線であって、決して単なる高速化ではない。 では、現在整備新幹線が見当されているところを見ると… ①北海道新幹線 青函トンネルの利用が低迷し、普通列車は廃止。特急列車と貨物列車しか走っていない。 ②東北新幹線 現在、普通電車より特急列車の方が多いという状況。複線ではあるが各駅停車が1時間半に1本程度、特急も1時間に1本。単線でもさばけるほどの状況。 ③北陸新幹線 普通電車が1時間1本、特急も同じ程度。新幹線接続の特急が人気。JR化後線路の高速化が行われ、なんとかもっているが、並行高速道路が人気。 ④九州新幹線(長崎ルート) 特急が1時間に1本程度。普通電車は1日数本しかない。単線であるが、十分に裁けている。 よって、東海道新幹線のように線路容量が切迫化しているわけではない。 複々線の電車を通さなくてはいけないような地域はとてもではないが存在しない。 ただ共通することは、鉄道が道路に押されていると言うことである。それに勝つためには高速化することが必要であるとは言える。 では、どうすべきか。それは今ある在来線を高速化することである。 現在、カーブや踏切の存在により最高速度は押さえられてしまっている。 そういった在来線高速化の障害を取り除くことに国は金を投じるべきではないだろうか? 海外とくにヨーロッパで新幹線と呼ばれているもののほとんどは専用線ではなく、在来線を時速300km程度で走っている。日本ではそれは無理だとしても、200km程度なら可能なはずであろう。現実問題として、新潟の北越急行では最高160km運転。今後、北総鉄道の空港第二ビル~千葉ニュータウン~高砂において160km運転は予定されており、不可能ではない。 要は、田舎の政治家が我が地元に犠牲を払ってでも、東京にしたいという愚かな願望が新幹線を作っているとしか考えられない。。 |
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