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2006.12.23 Saturday
奈良県南部の惨憺たる医療事情
奈良県南部で唯一産婦人科があった、県立大淀病院の産婦人科が休止に追い込まれたそうだ。
県立大淀病院といえば、出産中に妊婦が脳内出血を起こし、搬送先の病院を探したものの、19もの病院に断られ、結局70km先の病院に搬送され、子どもは無事出産したものの、妊婦は死亡するというショッキングな事件のあった病院である。 休止になった原因は、その件にかかわった医師が病院をやめたためらしい。 やめる理由は、僻地での医療体制の維持の難しさ、そして、その最後の決め手が、前述の医療事故だそうだ。 奈良県というと、奈良の大仏だ、東大寺だ、橿原だ、法隆寺だという地名が思い浮かぶ。 これらはほとんど北部であり、南部にはほとんど有名なところはない。(南部もいいところなんだけどね…。遠すぎです。。。) 人口分布も北に9割以上が偏っている。 もちろん病院分布も北に偏っているわけで、それがこのような状況を招いたというわけだ。 まず、このことの解消には、奈良県というものが単純に大阪郊外の県ではなく、過疎地であるという認識を少しはもつ必要があると思う。 |
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